2008年09月26日

「3ヶ月」区切りによる正規雇用逃れに指導を強化−厚労省

法の網をくぐろうとする動きを予測し、先手を打っています。

より根本的な方法として、
・「3ヶ月」を伸ばす
・期間の定めのない雇用申し込みを義務づける
等も考えられます。


派遣先は、…同一の業務([26業務を]除く)について、派遣元事業主から[原則1年・最長3年]を超える期間継続して労働者派遣の役務の提供を受けてはならない。
(派遣法40条の2第1項)


派遣先が、直前の労働者派遣終了後、新たな労働者派遣との間が3カ月以内→継続的な派遣とみなす(派遣先指針第2の14(3))

派遣受入期間制限の運用について: p3参照




製造業派遣「正規雇用逃れ」への指導を強化 厚労省:2008.9.26 asahi.com
http://www.asahi.com/job/news/TKY200809250342.html

…通達では、派遣を3年間受け入れたあとは、正社員や期間工などの直接雇用にするか、請負契約に切り替えるように要請する。

 特に、派遣会社が主導して、同一の派遣労働者を一時的な直接雇用を経て再び派遣に戻した場合は、職業安定法で禁止されている「労働者供給」にあたる可能性が高い、と初めて明記する。

 また、請負に切り替えてもメーカー側が仕事の指示を直接、請負労働者に出すと偽装請負になるため、あらためて注意を促す。

 労働者派遣法では、派遣が正社員を代替しないよう、一部の業務を除いて同じ仕事に派遣を3年以上使うことを禁じている。厚労省は指針で「派遣終了後、新たな派遣を受け入れるまでの期間が3カ月以内の場合、継続的な派遣とみなす」と定めている。

 派遣会社のなかには、この指針を逆手に取り、派遣期間の終了後、派遣先にいったん直接雇用させて、3カ月を超えた後に再び派遣に戻すことで、法の網を逃れようとする動きがある。同省はこうした行為を取り締まる方針だ。…


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posted by 若葉 at 10:09| Comment(2) | TrackBack(0) | 労働 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
こういう実態があるとは知りませんでした。抜け道を探す人が必ずいますね。
Posted by DJヒロ at 2008年09月26日 16:10
2か月以内の契約の反復継続 に似ていますね。

有期契約に関しては、3回以上の更新不可を明示しているので、同様な規定はできないでしょうか。

あと、労働基準法は指針・通達など「裁量」出動かしていますが、「法令」で対応することができないかな、と思います(そのほうが権限は強いので:食品偽装なども同じように思います)
Posted by 若葉 at 2008年09月28日 11:15
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