2006年11月29日

DCアドバイザー−第2分野 :厚生年金基金

なしくずしに第2分野:

●厚生年金基金でさらにややこしいのが、規約の自由度が高そう、ということ。
個々の基金のサイトは結構ヒットするのですが、法規制(=共通項)と規約独自の部分が分けられないのが悩みです。
Q:加算部分の年金受給資格を得ている加入者は厚生年金基金の受給権者となり、厚生年金基金から年金を支給することになる。

A ○
加入者が資格喪失することになり、基本部分の年金は短期脱退者であれば厚生年金基金連合会に権利義務を移転するが、加算部分の年金は年金受給資格を得ているため、厚生年金基金から年金を支給することになり、適当な記述であり、正解。ここで留意したいのは本来、脱退しなかった場合にもらえたであろう年金額が途中で給付算定期間が中断されたことによる不利益である。
「基本部分の年金は短期脱退者であれば厚生年金基金連合会に権利義務を移転するが、加算部分の年金は年金受給資格を得ているため」??
年金財政ホームページ 用語集
○脱退一時金(だったいいちじきん)
・国民年金または厚生年金の脱退一時金
・また、加算型の厚生年金基金において、加入員が年金の受給資格を満たさずに短期間で基金を脱退した場合、一時金で受け取る加算部分を脱退一時金といいます。
その場合、代行部分の原資は厚生年金基金連合会に移管され、将来、連合会から年金給付を受けます。また、本人が希望すれば脱退一時金も連合会に移管して、将来、連合会から加算年金として受け取ることもできます。

○加算型(かさんがた)
代行型、融合型とともに、厚生年金基金の給付形態の1つ。国の老齢厚生年金を代行する基本部分と、企業独自の給付を上乗せする加算部分とで設計されています。加算部分の給付設計には、その人の給与に比例する給与比例加算と、加入期間などに比例する定額加算の2つの方式があり、企業独自の考えで給付設計の多様化に対応できる仕組みになっています。企業の退職金を加算部分に移行し、年金化することも可能です。昭和50(1975)年8月以降、新しく設立された基金はすべて加算型となっています。

ほか
厚生年金基金制度(概要・運営・設立形態・制度設計):IICパートナーズ
http://www.iicp.co.jp/library/learn/s_detail/fund.html
というところまでみましたが…
「加算部分の年金受給資格」の像がいまいちピンときません。
「短期脱退者」ももらえるのか。資格はすべて規約で決められるのか…

受けられる年金・一時金:弁理士厚生年金基金(ひとつの例ですので、どこまで一般化できるか??)
http://benrishi-kikin.or.jp/lumpsum/index.html


●最低積立基準額
Q:事業所減少に伴う不足金の一括徴収額の算定方法が規約に規定されている場合、数理債務に不足する額の当該事業所相当分を一括拠出する必要がある。

A:×
事業所減少に伴う不足金の一括徴収規定は継続基準ベースで算定したもの、非継続基準ベースで算定したもの、両者のうち大きいものの3つから選択して規約に記載することとなっている。継続基準ベースで規定していれば特別掛金収入現価を中心とし、繰越不足金や他項目などが対象となり、数理債務に対する不足となるとは限らない、また、非継続基準ベースで見るのであれば、最低積立基準額に不足する額の当該事業所相当分となることもあり、不適当な記述である。
日本語がわかりません(@_@)

意味不明の語群(継続基準 非継続基準 特別掛金収入現価 最低積立基準額)でサーチすると、下記がヒットしました。

株式会社IICパートナーズ > 年金資料室 > 「学ぶ」 > 用語解説
継続基準 財政検証において、将来にわたって年金制度の収支が相等するために必要な年金資産が確保されているかどうかを判定する基準。

財政検証 年金財政において年金資産が十分に積み立てられているかどうかの検証を行うこと。継続基準と非継続基準の2つの面から判定される。

最低積立基準額 年金制度を終了する場合に加入者・受給者に分配されるべき金額で、最低保全給付の現価として算出される。非継続基準における年金財政上の債務。
…いわれてみれば、四角形が2つ書いてありますね。(だれでもわかる401k 第12回(1)(a))
左側の四角だけじゃないってことか。

言葉から、図に結びつけるのが大変だ…

最低積立基準額 について、歴史的経緯をふまえた説明が、こちらにありました。(最新版になりましたね)


Q:厚生年金基金、確定給付企業年金では、厚生年金被保険者を全員加入させる必要がある。

A:×
 確定給付:厚生年金保険の被保険者(加入資格設けることは可だが、不当な差別は不可)
 厚生年金基金:厚生年金保険の被保険者(のなかで、加入員になれない人はいない…のですよね??)
企業年金の内容比較:知るぽると
http://www.shiruporuto.jp/life/nenkin/kigyo/kigyo413.html
知るぽると、またお世話になりました。きめがこまかい…


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posted by 若葉 at 07:28| Comment(1) | TrackBack(0) | DC・年金 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
かけだし社労士・行政書士の日記: DCアドバイザー−第2分野 :厚生年金基金 christianlouboutin http://www.clexistjp.biz/
Posted by christianlouboutin at 2013年07月19日 14:52
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